ここにいる今のあたし

先日、映画の打ち上げがありました。
京都から帰ってきてすぐ撮影に入った作品です。
京都での撮影中は、ショートムービーの事しか考えていない訳で。良いものをつくる事に必死になっている訳で。
その撮影が終わったらこっちの事考えて。
共有してくれた人達が居てくれたからできたことだな。
あなたは渋谷に何をおもいますか?
渋谷に憧れ、渋谷で楽しみ、渋谷で迷い、渋谷で孤独を感じる。
今回、作品の準備と共に自分探しを始めました。
初めての事です。
私が演じた女の子が役作りとかする前に私だったから。
いいのか悪いのかは別問題として・・・
私だけではなく、同世代の悩みの1つではないでしょうか。
「本当の自分ってなんだろう」
探すという行為は物凄くパワーのいる事で。
自分で探せていたら迷っていない。
自分で探す事が出来ないからどっかで人に託す。
そんな事もある。実際今回の私がそうだったから。
でもね、ただそれだけではない。
「探してほしい。」
自分ではなく別の人に。探してほしいんだよ。
自分が存在すると感じたいから。
求められたいから。
確かめたいから。
ひとりぼっちじゃない世界のはずなのに、ひとりぼっちを感じる虚しさ。
人の優しさに期待してはいけないと心に感じつつ、独りで生きていく構えはなくて。
でも裏切られるのが怖くて。それでも誰かに寄り添いたくて。
色んな葛藤を繰り返して
いつの間にか時は進んで世界は進んで、みんな進んで。
きっといつか自分も進む。
きっかけはそれぞれ。
何かを見つけて。何かを感じて。
ここを卒業していくんだね。
撮影中、感情が抑えられなくなって役者としては少々反省もありましたが、
正直1人の人間としてはどこかで喜びを感じていたのかもしれません。
こんな感情になるんだと。なれるんだと。
人間らしい自分がいるんだと。
結局、自分を見つける事は出来なかった。当たり前だけど。こんな短期間で見つけられたら私の人生スカスカだ。
でもね、私を探してくれた人が居たから。受け止めようとしてくれた人達が居たから。
素直に嬉しかったから。
何となく蔑ろにしてきた自分との距離。同じ所を向き合う所からまたスタートできる気がして。
自分とちゃんと向き合う勇気をくれた今回の全ての出会いに感謝します。
安易で簡単な言葉では語れない、語りたくない、
私にとって大切な大切な作品になりました。
ありがとうございました。
福島での「春色のスープ」京都での「カクレ鬼」そして東京での今回の作品。
私が変わりつつある時に出会った作品で、
どの作品も救世主的出会いがあって。
自分でもビックリする。
本当に私まわりに支えてもらっています。
感謝です。
人生ってさ、悩むし迷うし辛いし切ないしいっぱい泣くし困っちゃうけど。
人生ってさ、かなり凄いもんだよね!
愛美
00:36 on 2008/06/30 | 固定リンク | トラックバック (3) | このページのトップへ





